いじめゼロを目指して

いじめ体験談

いじめを受けた方々からお寄せいただいた体験談です。 いじめをどう乗り越えたか、いじめに対してのご意見、 いじめを受けている人やいじめを行っている人へのメッセージなど を掲載しています。 同じ境遇の人がいるんだ、こんな考え方をしているんだいうことが わかれば、すこし気が楽になることもあるかもしれません。 ぜひお役に立てていただきたいと思います。

 


 

いじめ体験談 でくさんの場合
いじめをなくすために、刑罰を重くすることや監視員を置くことを提案する声は多くありますが、いじめをしない良心を育むことについてはあまり言われていない印象を受け、私なりに書いてみました。

 

いじめ体験談 みるくさんの場合
学校に行きたくない…という気持ちがとても大きかったのですが、学校に行かないという事が自分にとってとてもマイナスになってしまうという考えがありましたので、必死で毎日平静を装い通いました。このいじめが早くなくなるようにとも、毎日祈りながら…。しかし中学2年の一年間はまったく状況が変化することはありませんでした。中学生なら楽しいはずの遠足や体育祭、修学旅行などの記憶も私には美しいものはひとつもありません。それでも今があるという事は安易にその場から逃げ出さずにいて、正しかったんだと思っています。

 

いじめ体験談 クマさんの場合
私の通っていた小学校は、なぜか3年生から4年生に上がる時だけクラス変えをすることがなく、2年間同じメンバーで学校生活を送るようになっていました。4年生の時に担任なった先生からいじめを受けるようになりました。3年生の時の担任も良い先生とはいえませんでしたが、4年生の時と比べるとまだマシでしたね。4年生の時の先生をSと仮定して、ここでは話を進めていきたいと思います。

 

いじめ体験談 百さんの場合
私は徐々に教室へ入れなくなりました。最初は教室へ行かずに保健室へ登校していましたが、登校中や下校中などには他の生徒と顔を合わせなければなりません。顔を合わせても何を喋る訳ではないのですが、その頃の私は顔を知らない生徒すら全てが敵に見えてしまい、まるで私を笑っている様な気持になっていました。

 

いじめ体験談 ジゼルさんの場合
私がいじめを体験したのは私が中学生の頃でした。小学生の頃から習っていたクラシックバレーを中学生になってからも続けており、コンクールに参加することを理由に学校の授業を度々休んでいました。学校に入学してからすぐに友達もでき、休み時間にはよく友達と弁当を食べたり、1年目は楽しく学校生活を送っていましたが、学校に通い始めて2年目の夏休み明けに私は衝撃的な経験をしました。