いじめゼロを目指して

いじめに対して思うこと@

今日の日本では、連日日本のメディアがTVやラジオ、新聞、インターネット等でいじめに関する報道を行っていますし、実際にいじめの現場に遭遇したことがなくても、いじめについて考えたことがあるひともいるでしょう。私は実際にいじめの現場を当事者として経験しましたが、その経験は壮絶なものでした。いじめはいつどこで何をきっかけに起こるのかは誰にも分かりません。自分は「いじめ」とは無縁だと考えている人ももしかしたらいじめを経験することがあるかもしれません。


いじめに対して思うことA

悲しいお話ですが、いじめは学校だけに限らず、実際に会社等の大人が集まるコミュニティでも起こっています。私が自らいじめを経験して思うことがあります。それは、よくいじめの矛先は弱い者に向けられると思われがちですが、実は違うのではないかということです。(ケースバイケースですが、)たいていいじめは精神的弱者によって行われます。特に日本では、いじめは集団で行われることが多いことがわかっています。いじめる張本人は1人になるととても弱いのです。


いじめに対して思うことB

また、いじめられる側の人間にも何かいじめられる理由があるケースがあることは否定できません。日本では、不和を嫌う風潮がありますし、人と違ったことをしていたり人と違う能力を持っていたりする人はいじめの標的になる可能性が高いです。情けない話ですが、自分と少し違う人を認めることができない人はしばしば徒党を組み、いじめを行うことがあります。しかし、いじめられる人に非はないのです。


いじめ問題の現状について

今日、日本で起こるいじめの問題はどんどんエスカレートしています。いじめを苦に自殺をしてしまう人も少なからずいますし、いじめはそれほどまでに人を苦しめてしまう行為だということを認識していただきたいです。誠に残念なことですが、いじめの問題がこの国、もっと言えば世界から根絶されることはしばらくないでしょう。なぜなら、「いじめる」行為は人間の性だからです。しかし、いじめを根絶するための努力はできるはずです。


いじめられているあなたへ@

あなたのお気持ちを察します。とても辛いでしょう。中には、いじめる者、あなたに救いの手を伸ばさない者に対する恨みをもつ人もいるかもしれませんね。けれど、決していじめられている自分はもちろん、いじめる者、そしてあなたの身の回りの人を責めないで下さい。人を恨むことで事態が好転することはありません。自分を責めてしまうことでますます自分自身を窮地に追いやってしまうだけです。強い心を持って下さい。強い心を持てば、自分の人生を「いじめ」を理由に台無しにしてしまうこともありません。


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